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コラム電気設備工事に関するお役立ちコラム useful column

2023.12.08

電気設備の基礎知識

電気設備とは、電気を使用して動作する機器や装置、そしてそれらをつなぐ配線などの総称です。私たちの生活や仕事には、電気設備が欠かせません。家庭では、照明や家電、エアコンなどの電気設備が使われており、オフィスや工場では、照明や機械、制御装置などの電気設備が使われています。

電気設備は、大きく分けて「受変電設備」「配電設備」「使用設備」の3つに分けられます。

受変電設備は、電力会社から送られてくる高圧電力を、私たちが使えるように変圧・変圧する設備です。
配電設備は、受変電設備から送られてくる電力を、建物や工場などに送り届ける設備です。
使用設備は、照明や家電、機械などの電気を使用して動作する機器や装置です。
この章では、電気設備の基礎知識について、以下の項目について解説します。

電気の基本

電気は、電子の流れです。電子は、マイナスの電気を帯びた粒子であり、プラスの電気を帯びた原子核の周りを回っています。電子は、原子核から離れて自由に動くと、電流が発生します。

電気は、電圧・電流・抵抗の3つの要素によって表されます。

電圧は、電気の力の大きさを表します。電圧が高いほど、電流が流れる力が強くなります。
電流は、電気が流れる量を表します。電流が大きければ大きいほど、電気が流れる速さは速くなります。
抵抗は、電気が流れる妨げを表します。抵抗が大きければ大きいほど、電流が流れる量は少なくなります。

電気設備の構成要素

電気設備の構成要素

電気設備は、以下の4つの構成要素から成り立っています。

電源は、電気を供給する装置です。
配線は、電気を流すための線です。
機器・装置は、電気を使用して動作する機器や装置です。
制御装置は、機器・装置を動かすための装置です。

電気設備の種類

電気設備は、その用途によって、以下の3つの種類に分けられます。

照明設備は、光を出すための設備です。
動力設備は、機械を動かすための設備です。
制御設備は、機器・装置を動かすための設備です。

電気設備の種類

電気設備の安全対策

電気設備は、誤った使い方をすると、火災や感電などの事故につながる可能性があります。電気設備を安全に使うためには、以下の安全対策を講じることが重要です。

電気設備は、専門の業者に設置・修理を依頼する。
電気設備に触れる前に、必ず電源を切る。
湿った手や濡れた状態で、電気設備に触れない。
電気設備の周りに物を置かない。

まとめ

電気設備は、私たちの生活や仕事に欠かせないものです。電気設備の基礎知識を理解しておくことで、電気設備を安全に使い、事故を防ぐことができます。

電気設備の基礎知識を身につけるために

電気設備の基礎知識を身につけるには、以下の方法があります。

電気設備に関する書籍やWebサイトを参考にする。
電気工事士などの資格を取得する。
電気設備の専門業社に相談する。

電気設備の基礎知識を身につけることで、電気設備の安全な使い方や、電気設備に関するトラブルの解決に役立ちます。